血圧とは?
血圧は動脈の受ける圧力のことです。血圧の測定は腕帯を巻いてそこに聴診器を当てて測ります。最初に腕帯に空気を送り込んで圧迫するのは一旦血液の流れを止めるためです。この状態から空気を少しずつぬいていって最初の血管音が聞こえた時、すなわち最も圧力のかかった状態を測ります。これを収縮期血圧(最高血圧)といいます。さらに少しずつ空気をぬいていって血管音の聞こえなくなった時の圧力、すなわち最も圧力がかからなくなった状態の圧力を測ります。これを拡張期血圧(最低血圧)といいます。
血圧の判定区分
血圧の基準として広く採用されているのが、WHO/ISH(世界保健機関:World Health Organization/国際高血圧学会International Society of Hypertension)による分類です。日本では、日本高血圧学会による「高血圧治療ガイドライン」が2004年12月に改訂されました。 これらによると、正常血圧は収縮血圧が130mmHg未満、拡張期血圧が85mmHg未満、高血圧の軽症に当たるのは、血圧が 140/90mmHg以上となっています。
また、メタボリック症候群の診断、特定保健指導の階層化の基準は、収縮血圧が130mmHg以上、拡張期血圧が85mmHg以上となっています。