赤血球恒数(血液一般検査)
平均赤血球容積(MCV) : Mean Corpuscular Volume 平均赤血球血色素量(MCH) : Mean Corpuscular Hemoglobin 平均赤血球血色素濃度(MCHC) : Mean Corpuscular Hemoglobin Concentration MCVは赤血球1個の大きさをあらわし、赤血球が大きいのか小さいのかを示しています。単純に、数字が基準値より大きければ、大型の赤血球、小さければ小型の赤血球ということになります。 MCHは赤血球1個にヘモグロビンがどのくらい含まれているかをあらわしています。 ヘモグロビンは酸素を運ぶ重要な役割を持っていることから、数字が基準値より小さければ、酸素を運ぶ能力が低い赤血球ということになります。 MCHCは、一定の体積の赤血球中に含まれるヘモグロビンの量を表わしています。数字が基準値より小さければ、酸素を運ぶ能力が低い血液ということになります。 それでは実際にそれぞれの恒数を求めてみましょう。
MCVは赤血球1個の大きさをあらわし、赤血球が大きいのか小さいのかを示しています。単純に、数字が基準値より大きければ、大型の赤血球、小さければ小型の赤血球ということになります。 MCHは赤血球1個にヘモグロビンがどのくらい含まれているかをあらわしています。 ヘモグロビンは酸素を運ぶ重要な役割を持っていることから、数字が基準値より小さければ、酸素を運ぶ能力が低い赤血球ということになります。 MCHCは、一定の体積の赤血球中に含まれるヘモグロビンの量を表わしています。数字が基準値より小さければ、酸素を運ぶ能力が低い血液ということになります。
それでは実際にそれぞれの恒数を求めてみましょう。
基準値 MCV 男 性 86.3〜101.6fl 女 性 82.0〜102.1fl MCH 男 性 28.4〜33.7pg 女 性 26.8〜33.8pg MCHC 男 性 31.5〜36.0% 女 性 31.0〜36.0% 貧血の分類 小球性低色素性貧血 ヘモグロビンを構成するヘム、あるいはグロビンの合成の異常によって起こる貧血症。 (MCV80以下、MCHC30以下) 鉄欠乏性貧血・鉄芽球性貧血・先天性トランスフェリン欠乏症・二次性貧血(感染、炎症、腫瘍による貧血)・サラセミア 正球性正色素性貧血 色々な機序によって起こる貧血症。 (MCV=81〜100、MCHC=31〜35) 急性出血・溶血性貧血・再生不良性貧血・腎疾患や内分泌疾患に伴う二次性貧血・骨髄異形性症候群 大球性正色素性貧血 赤芽球のDNA合成に異常がある場合などに起こる貧血症。 (MCV101以上、MCHC=31〜35) 悪性貧血・その他の巨赤芽球性貧血
基準値
貧血の分類