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アルブミン

アルブミン(血液生化学検査)

 血漿タンパク質を構成する主なタンパク質とその役割は血漿には1dlあたり7〜8g、100種類以上のタンパク質(血漿タンパク質)が含まれており、これらを詳しく調べることによって、からだの状態を知ることができます。
 血漿タンパク質の多くは、物理化学的性質の違いからアルブミンとグロブリンに分けられます。
 アルブミンは肝臓で作られるタンパク質で、血漿タンパクの約55%を占めています。主な役割は、血液中の水分量の調節(浸透圧:血液中の水分割合の保持)で、血液中のアルブミンが少なくなると、水分が血管外に運び出されます。また、アルブミンにはさまざまな物質などと結合し、それらの物質の運搬役を果たしています。さらに、アルブミンのアミノ酸は他のタンパク質の材料として使われるため、アミノ酸の貯蔵庫としての役割も果たしています。
 アルブミンは、蛋白質の代謝を反映し、栄養の摂り方や吸収が悪いと低下します。また、アルブミンは肝臓でのみ合成されるので、肝機能障害の程度を判定するのにも有用です。さらに、炎症で壊されたタンパク質を補うために大量に使われたりした時にも低下します。

 検査結果には「Alb」などと表示されています。

基準値

性別に関係なく
3.5〜5.2 g/dl

疑われる疾患

低い場合
 ネフローゼ症候群、重症肝疾患、栄養失調、タンパク漏出性胃腸症、炎症など
高い場合
 脱水状態


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