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血清クロール

血清クロール(血液生化学検査)

 血中の代表的陰イオンでナトリウムと共に測定し両者のバランスにより診断します。ナトリウムとともにNaClとして大部分が細胞外液中に存在し、他の電解質との相互関係のもとに水分平衡、浸透圧の調節などに重要な役割を果たしています。血清Cクロールに日内変動や運動による影響はほとんどみられなませんが食後は胃酸として分泌されるため若干低下します。

 検査結果には「クロール」、「Cl」などと表示されています。

基準値

性別に関係なく
101〜109mEq/l

疑われる疾患

低い場合
 嘔吐、胃液の吸引、利尿剤投与、ミネラルコルチコイド、グルココルチコイド過剰症、低張性腹水、SIADH、代謝性アルカローシス、呼吸性アシドーシス、向精神薬の長期投与など
高い場合
 高張性脱水症、尿細管性アシドーシス、呼吸性アルカローシス、クロールの過剰投与など



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