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クレアチニン

クレアチニン

 クレアチニンは、タンパク質が筋肉でエネルギーとして利用された後のクレアチンから生成される物質です。クレアチニンの血中濃度は、体の筋肉量に比例し、体重あたりほぼ一定です。腎臓を経て尿中に排泄されますが、腎臓に障害があると血液中に停滞して濃度が高くなります。「尿素窒素」と同様に腎臓の働きをみるためには、重要な検査です。
 クレアチニンは尿素窒素に比べて食事などの腎以外の外的因子の影響を受けにくく腎機能の優れた指標となります。
 尿素窒素クレアチニン比は、正常では10:1で、尿素窒素がこれ以上上昇する場合は腎以外に、低下する場合は腎に原因があります。

 検査結果には「Cre」などと表示されています。

判定区分

 〔男性〕

情報提供
(異常なし)
積極的支援(1)(2)
(要経過観察・生活改善)
受診勧奨
(要治療・要精検)
〜1.0
1.1〜1.2
1.3〜

 (mg/dl)

 〔女性〕

情報提供
(異常なし)
積極的支援(1)(2)
(要経過観察・生活改善)
受診勧奨
(要治療・要精検)
〜0.7
0.8〜0.9
1.0〜

 (mg/dl)

積極的支援(1)−最初の健診より6ヶ月を超えて数値が改善しない場合は受診勧奨とする。
積極的支援(2)−最初の健診より3ヶ月を超えて数値が改善しない場合は受診勧奨とする。

(日本人間ドック学会)

疑われる疾患

低い場合
 尿崩症、筋ジストロフィー、多発性筋炎など
高い場合
 急性腎炎、慢性腎炎、腎不全、前立腺肥大、腎臓結石、腎盂腎炎、心不全、脱水、火傷など


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