肥満は、過剰なエネルギーを体内に脂肪として蓄えた状態です。その健康に及ぼす有害性から重要なリスクファクター(危険因子)の一つです。現在のところ測定方法そのものや、どの程度をもって「肥満とするのか」、「病気とするのか」などまだまだ多くの問題もかかえていますが、今回は国際的な学会などにおいても通用するBMI法について考えてみましょう。
現在肥満判定のための測定方法には大きく、体組成の分析(比重、電気抵抗、CT等)による方法、皮下脂肪厚測定(キャリパー等)による方法、標準体重(ブローカ指数や松木式、箕輪式等)による方法、体格指数(ローレル指数やポランデル指数等)による方法の4つがあります。
BMI法は体格指数の一つです。少し前まではカウプ指数と呼ばれていたのですが、数多くの体格指数の中で最も肥満の判定に適しているということから、キースらによって高く評価されBody Mass Index(BMI)と呼ばれるようになりました。