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脊椎ストレッチ
ウォーキング

3つのポイント

安全で効果的な歩行運動のためには次の3つのポイントを次の順番に意識してください。

1,000歩の理由

なぜもう1,000歩増すことが大切なのか。その理由を解説しています。

階段・坂道は?

階段、坂道の上り下りの歩き方の注意点を解説しています。

機能的な動き!!

立つ、歩く能力維持に大切な機能的な動きづくりを紹介しています。

研究・学会発表

脊椎ストレッチウォーキング


「毎日歩こう 背筋を伸ばして 今のあなたに もう1,000歩」

 脊椎ストレッチウォーキングは出来るだけ多くの人に、出来るだけ意識のポイントを減らして、正しい立ち方、歩き方を意識していただく、また、ご指導させていただくための理論です。必ずしもすべての方が脊椎ストレッチウォーキングを意識して歩けば健康になれるということではありません。特に治療中の方、体調に問題のある場合は必ず医師または専門スタッフにご相談のうえ実施してください。

 脊椎ストレッチウォーキング(以下「SSW」)とは、財団法人兵庫県健康財団健康指導部が提唱する正しい立ち方、正しい歩き方の理論です。

 正しい立ち方、正しい歩き方を意識することは、
・立つ姿勢保持のための筋力強化
・安全で効果的な有酸素運動
・転倒予防
・腰痛、膝関節障害などの整形外科的障害の予防
などに効果があり、生活習慣病の予防は勿論、高齢期の寝たきり予防、介護予防につながります。

 最低限どこを、どの順番に意識をすれば正しい立ち方で正しい歩き方ができるのか?その順番と指導理論を確立したのがSSWです。SSWは足首、膝、股関節、腰、首などの可動域を守り、筋力の低下を防ぐことにより活動力を低下させない。健康になれる歩き方です。「歩かない」が「歩けない」になる前にご自分の正しい立ち方、正しい歩き方を見直して健康づくりに役立ててください。

 動ける身体で長寿をまっとうするには・・・

・活動力を低下させない。
・膝、腰などの整形外科的障害から身を守る。
・転倒事故を未然に防ぐ。
などが
ポイントになります。

 単に「歩けば健康になれますか?」と聞かれれば私たちの答えは「NO」です。 その理由は、正しい姿勢を意識して歩かなければ、重力の影響と筋肉の偏った使い方によって、歩けば歩くほど姿勢バランスを悪くして、膝、腰などの整形外科的の発症、転倒事故への危険率を高め、全体の活動力を低下させてしまうからです。健康づくりの歩行運動にとって大切なことは、単に歩くことではなく、動ける身体で長寿をまっとうするために大切な姿勢バランスを意識して立ち、歩くことです。

 では姿勢バランスの乱れは一般的にはどこに、どのように現れるのでしょうか。

 図は4足歩行と2足歩行の違いを略図化したものです。4足歩行から2足歩行に進化する際に大きく動きが変わり、筋肉への負担が変わった代表的な部位が○の箇所です。
 下から足首、膝、股関節、腰、首そして肩です。
 ヒトは4足歩行から2足歩行に進化したとはいえ、常に重力の影響を受けこれらの部位に歪を生じやすい状態にあります。


図 姿勢バランスの乱れやすい部位

 また、これらは常に連動しています。たとえば、足首の背屈(かえり)が悪くなれば単につまづきやすくなるだけでなく、膝は外に押し出されやすくなり、膝関節障害を発症率を高め、膝を伸ばしにくくなり、骨盤の角度を変え、腰、胸、頭の位置をも変えていきます。 ゆえに歩ける身体を末永く維持するためには、常日頃から、特にこれらの部位の可動域をチェックし、柔軟性を維持したり、筋力の低下を押さえたりすることが大切です。

 では簡単なテストをして見ましょう。

・足首の背屈運動はスムーズに行えるでしょうか?
・膝はしっかり伸びるでしょうか?
・脚を前後にしっかり開いて大股で歩けるでしょうか?
・下腹にしっかり力が入るとともに腰椎の前湾は押さえられているでしょうか?
・軽く胸を張ることができ、頭は横から見たとき耳の位置が肩の中心辺りにあるでしょうか?

 いかがでしょうか?

 脊椎ストレッチウォーキングは特にこれら足首、膝、股関節、腰、首の可動域を守り、筋力の低下を防ぐことにより活動力を低下させない。健康になれる歩き方です。 

 さあ、今日からあなたも、「毎日歩こう 背筋を伸ばして 今のあなたに もう1,000歩」です。

(亀澤徹郎)


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