機能1 メタボリック症候群を中心とした生活習慣病のリスクと効果をビジュアル的に見せる機能
数字の羅列だけのような健診結果では、メタボリック症候群を中心とした生活習慣病のリスクや特定保健指導における階層化結果を正しくお伝えするのに時間を要します。生活習慣病のリスクを正しく理解していていただくことが指導の第一歩です。グラフ表示や色の変化などビジュアル的に見せる機能が大切です。また、改善効果確認のため、前後の変化を比較できるなど時系列データが取り扱える機能も重要と考えます。
機能2 生活習慣の改善ポイントと効果をビジュアル的に見せる機能
特定保健指導は生活習慣改善指導と言っても言い過ぎではないと思います。複雑多岐にわたる個人の生活習慣バランスを数値化、得点化してビジュアル的に見せると共に的確な改善のポイントを具体化することの出来るツールが必要です。また、機能1と同様、改善効果確認のため、前後の変化を比較できるなど時系列データが取り扱える機能は大変重要と考えます。
指導の現場においては、一人の方に複数の指導者が指導に当たったり、異なった職種(医師、保健師、看護師、管理栄養士、健康運動指導士 等)の指導者が指導に当たることも想定できます。入念な打合せが出来ればよいのですが、時間に追われることは十分予想されます。対象者の状態を短時間で的確に把握できて、指導者間での指導の視点のブレを防ぐ意味でも機能1、機能2は大変重要です。
機能3 指導者自身が指導結果を客観的に評価できる機能
特定保健指導においては実施状態の把握と評価を目的としては国への報告が義務付けられています。勿論、自治体や実施機関、事業所や団体別などの評価も大切です。ただ、指導者としての評価の視点の基本は自らの指導結果を客観的に評価していくことです。それが指導者自身のスキルアップにつながります。指導者自身が手軽に個人、集団への指導結果を確認して、自分自身を評価できる統計、分析機能も大変重要です。