ジョギングとは・・・
話をしながら走っても息苦しさや呼吸の乱れを感じない程度のスピードで「リラックスして、ゆっくり走る」「ぶらぶら走る」ということです。健康づくりジョギングは一時的な自己満足を得る手段ではありません。勿論、記録や試合を目指すための基礎練習でもありません。
したがって、健康づくりのためにジョギングを実践しようと一念発起したら、プログラムもジョギングもそのすべてが“あわてず”、“あせらず”、“ゆっくり”、自分の健康度に合わせて実践しなければなりません。
また、当然のことですが、ジョギングは速歩よりも運動強度が強くなる恐れがあるとともに、膝、腰を中心とした整形外科的障害を発症するリスクの高い運動です。1回1回の運動においても、また加齢によっても、いつやめるか?いつ速歩にもどすかの見極めが大切です。止める、もどす勇気がなければ最初から速歩にとどめておいてください。
正しく安全に歩行運動の出来る人が、速歩を行うことが出来。正しく安全に速歩の出来る人が初めてジョギングを行うことが出来るのです。
ジョギングの効果
◎ 呼吸循環器系を刺激して全身持久力を維持または向上させ、回復力の早い身体を作ります。
◎ 摂取エネルギー量と消費エネルギー量のバランスを取り、生活習慣病を予防します。
◎ 骨に縦の刺激を与え丈夫にします。
◎ 姿勢バランスを整え転倒、介護予防に効果があります。
◎ その他
ジョギングの実際
《強 度》
ホーム > 健康図書館 > エアロビック運動の理論
の「強度」の項参照してください。「エアロビック運動の理論」の項で取り上げているが血圧に対する注意を怠らないように注意して進めてください。
《時 間》
時間の設定には時間そのものを目安とする方法と距離を目安にする方法があります。
時間設定の場合 1回 15〜30分 程度
距離設定の場合 1回 2〜6km 程度
注)速歩を安全に行うことの出来る中高齢者にとって最も安全で効率のよい実施方法は、上記の時間や距離にとらわれず、速歩の終了前に500m程度リズミカルにジョギングを取り入れることです。
《頻 度》
2週間に1回では効果はほとんどなく、週6回以上では怪我や障害の発生率が高くなります。
頻度の目安 週2〜3回程度
《フォーム》
1回のジョギングだけを考えれば一番楽な姿勢で走ってもほとんど問題ありませんが、怪我や障害から身を守り、長く続けていくためにフォームは大切です。
注)着地時の下半身(足首・膝・腰)への衝撃は歩行時では体重の約1.1〜1.2倍、ジョギングでは約3〜4倍、ランニングはそれ以上と言われています。それだけに正しいフォームを心掛けることが大切です。
その他
○ 健康度測定(運動負荷試験 等)を受診してから運動しましょう。
○ 運動前後及び運動中の体調チェックを忘れないようにしてください。
○ 必ず準備運動、整理運動を行なってください。
○ その他運動実施時間や服装、靴は勿論のことコースの設定等にいたるまで計画的に進める必要があります。